2002年(平成14年) 4月 東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ―以下浅川ゼミと略称)開講。
2004年(平成16年) 3月 浅川ゼミ第一期修了。2008年現在、第五期まで修了。六期生と七期生が在籍。
2004年(平成16年) 4月 浅川ゼミ第一期生を中心にして、東京中医鍼灸センター設立。
2008年(平成20年)1月1日 浅川ゼミ会発足。各期から選出した幹事によって会則などを決定。
2008年(平成20年)3月9日 2008年浅川ゼミ会症例発表会が東京医療福祉専門学校で開催。
2008年(平成20年)9月17日 中澤弘先生(アメリカ医師鍼灸学会会長)の講習会を東京医療福祉専門学校で開催。
2009年(平成21年)3月1日 2009年浅川ゼミ会症例発表会を東京医療福祉専門学校で開催。
ご挨拶
東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ)は本年、第7期生を迎えましたから、開講してから6年が経過したことになります。現在、第1期から第5期までの受講生が2年間のゼミを修了いたしました。
浅川ゼミは国試を偏重する昨今の各鍼灸学校の教育現状に鑑み、鍼灸の臨床に携わる臨床鍼灸師を養成することを目的とした卒後教育の場です。
浅川ゼミは2年間、年間30時限、1時限2時間ですから、2年間で120時間の受講時間となります。初年度ではもう一度、刺針の基礎から始め、四診と弁証といった中医鍼灸の基礎部分を実践的に学んでいきます。2年次では複数の患者さんに年間を通して来ていただき、慢性疾患や難治性疾患を1年間かけて治療していきます。各年度で10回以上の欠席をすると、どのような理由であれ、絶対、進級できませんので、受講生にとって、2年間のゼミを修了することは、かなりハードルの高いことなのですが、修了時には、臨床鍼灸師のスタート地点に立てることを目標としておりますので、やむを得ないことだと思っております。
第1期から第5期までで数10名の方がすでにゼミを修了し、その多くの方が自身の治療院の開業や病院勤務など鍼灸の臨床現場で治療に従事しております。
今年3月、ゼミ修了生が自身の鍼灸臨床経験を報告する2008年浅川ゼミ会症例発表会がはじめて開催されました。その席上、この発表会を毎年、行っていくことが決まりました。さらに、その後の浅川ゼミ会幹事会でゼミ修了者やゼミ生の相互の情報交換ができるホームページを立ち上げることにしました。
ホームページや症例発表会を通じ、浅川ゼミ会の関係者がお互いの治療経験や様々な情報を共有化し、浅川ゼミ会の一人ひとりが優れた鍼灸臨床家になることを希求しております。
2008年6月記
東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ)教官 浅川要
浅川ゼミは国試を偏重する昨今の各鍼灸学校の教育現状に鑑み、鍼灸の臨床に携わる臨床鍼灸師を養成することを目的とした卒後教育の場です。
浅川ゼミは2年間、年間30時限、1時限2時間ですから、2年間で120時間の受講時間となります。初年度ではもう一度、刺針の基礎から始め、四診と弁証といった中医鍼灸の基礎部分を実践的に学んでいきます。2年次では複数の患者さんに年間を通して来ていただき、慢性疾患や難治性疾患を1年間かけて治療していきます。各年度で10回以上の欠席をすると、どのような理由であれ、絶対、進級できませんので、受講生にとって、2年間のゼミを修了することは、かなりハードルの高いことなのですが、修了時には、臨床鍼灸師のスタート地点に立てることを目標としておりますので、やむを得ないことだと思っております。
第1期から第5期までで数10名の方がすでにゼミを修了し、その多くの方が自身の治療院の開業や病院勤務など鍼灸の臨床現場で治療に従事しております。
今年3月、ゼミ修了生が自身の鍼灸臨床経験を報告する2008年浅川ゼミ会症例発表会がはじめて開催されました。その席上、この発表会を毎年、行っていくことが決まりました。さらに、その後の浅川ゼミ会幹事会でゼミ修了者やゼミ生の相互の情報交換ができるホームページを立ち上げることにしました。
ホームページや症例発表会を通じ、浅川ゼミ会の関係者がお互いの治療経験や様々な情報を共有化し、浅川ゼミ会の一人ひとりが優れた鍼灸臨床家になることを希求しております。
2008年6月記
東京医療福祉専門学校鍼灸研究科(浅川ゼミ)教官 浅川要

posted by 管理者 at 00:00| ご挨拶